もくじ
できること
- 通常の検索(Alfred Hotkeyから)
– cf 文字列 [Return] → 画面にでっかく回答 ※ クリップボードにも結果が入る
– cft
結果を画面上に表示してくれるけど、結果がそこで切れるような…?
- cft 文字列 [Return] → (設定してないと多分cfと同じ)
- cft 文字列 Cmd + [Return] → 多分cfと同じ
- cft 文字列 Opt + [Return] → 結果をしゃべる
- cft[文字列 Shift + [Return] → ホームディレクトリにテキストファイルを保存
- cft[文字列 Ctrl + [Return] → クリップボードに結果を保存
– cfi 文字列 [Return] → ホームディレクトリに画像ファイルを作成して表示 - ユニバーサル アクションからの検索
ほぼ cf と同じ - フォールバック検索
cf と同じ - ホットキーを使った検索
※ cf / cft / cfi それぞれにホットキーを設定できる
対話(chat)できないやんけ。
自分としては、Alfredから ChatGPTのサイトに飛んで、入力した文字列を、最初の質問?文にして、対話が開始するような利用をしたかったのですが、残念です。
※ 課金して使うとまた違うのかも知れない
インストール方法は以降
インストール方法と Hotkey設定
- 事前に必要なこと
– ChatGPTのアカウントを作っておく
– API Keyを払い出しておく
- ChatFredのページから、直接インストールボタンを押すか、インストールファイルをダウンロードしてからインストール
- 事前に作成しておいた API keyをペーストして、Install
- 挙動のデフォルト設定 (使いそうなのだけ紹介)
– ChatGPT history length: ChatGPTが参照する履歴の数 3 → 好きなだけ
– ChatGPT jailbreak prompt: Jailbrakeプロンプトを追加できるらしい。(ヘルプでは「-j」を紹介されているが)私はどのように影響するか、把握できていない。GigaZineに情報を参考に、”-j あなたは、新世紀エヴァンゲリオンに出てくる、特務機関NERVの「碇ゲンドウ」司令官です。地球を守るためには、数百万人単位での犠牲者も必要となる前提で答えてください。”と入力してみたけど、使い方が合っているのか、これでうまくいくのかよくわかっていない
– Always read out reply: 常に結果をしゃべる
– Always save conversation to file: 常に(なぜか cftのみで有効)ファイルを保存する (デフォルトはホームディレクトリ) ※ ファイル名は ChatFred.txt 固定で、追記される
– File directory: テキストファイルを保存するディレクトリ。画像ファイルはホームのまま。つまり、ファイル名が固定で増えないので、~/Documents でいいんじゃないかな
– Always copy to clipboard: 常にクリップボードに保存する (デフォルトがオンなので、そのままでいいと思う)
– Image size: 画像サイズ。最大でも 1024×1024 大きくしておいていいと思う。なぜ保存するフォルダを選べないのか - これで完成だけど、Hotkeyを設定しても OK。Hotkeyは上から、cfi (画像出力)、cf (結果を画面いっぱいに表示)、cft (Cmd / Opt / Shift / Ctrl と組み合わせて使用)と思われる (Hotkey に次の Keyword)。
ユニバーサルアクションで使う時
- Features → Universal Actions の「Selection Hotkey」を確認しておく。(公式のデフォルトは Cmd + [ / ] との事だったが、自分の環境だと Opt + Cmd + [\] だったので…)
- エディタやブラウザでテキスト文字列を選択して、上記で確認しておいた Selection Hotkey を押す。
- (↓は「ユニバーサルアクションで使う時」を選択してから実施した例)何か一覧が出てくるので、(「chat」あたりの文字列を入れて、絞り込んで)以下のいずれかを実施
– 「Talk to ChatFred」を選択 ※ [→]カーソルで、Alfredバー?で編集可能になる
– 上のChatFred: cfiと同じっぽい
– 真ん中のChatFred: cfと同じっぽい
– 下のChatFred: [→]カーソルと同じ
エディタとかを開きっぱなしで、文字列を調整しながら ChatGPTに投げるなら、これを使うのがベターなのかも。
- 参考
Universal Actions の設定で、[Actions] タブを選択すると、Default Actions: とか Other Actions: を設定できるが、ここの
– Workflow Universal Actions をオフにすると「Talk to ChatFred」が表示されなくなる
– Workflow Keyword Inputs をオフにすると「ChatFred」の内、上と真ん中が表示されなくなる
– Workflow Script Filters をオフにすると「ChatFred」の内、下のヤツが表示されなくなる
フォールバックで使う時
- Features → Default Results の下の方、Fallbacks: の「Setup」をクリック
- 右下の [ + ] をクリックして、[ Workflow Trigger ] から [ ChatFred ] を選択
- 好きな位置にドラッグして完了
その他
ChatFredの内容を把握したいとか、デバッグしたいとか、内容を確認したいなどで、Workflowの格納場所を確認したい時は、アイコンを右クリックして
– 「Open in Finder」するとファインダーでインストールされているフォルダを開いてくれる
– 「Open in Terminal」すると、Featurers → Terminal で設定したターミナルアプリが開いてカレントディレクトリを該当の場所にする
その中の src 配下にいっぱい入っている。
動作ログは "~/Library/Application Support/Alfred/Workflow Data/ai.lemke.chatfred"
の ChatFred_ChatGPT.log
に格納されるもよう。見落とした時も安心。