先日 Karabiner-Elements の、Insertキーでスクリーンショットするための設定を紹介しましたが、もっと楽な方法が見つかりました。
それは BetterTouchToolの、キーボードショートカットを使う方法です。
[2023/03/10] うまく動かない時があったので、微妙な改修版を紹介しています。
インポート用ファイル。
※ ダウンロードファイルをダブルクリック or 左上のプリセットから インポート
※ 単にワンキーに割り当てるだけなら、ショートカットの設定で行なえます。本記事はデフォルトを残したままとか、複数のキーに割り当てるとか、そういうケースへの紹介です。
自分で設定する場合の手順を以下に紹介します。
手順
- 「構成」から設定画面を開く
- 上部中央のセレクタで「キーボードショートカット」を選択
- 「グループとトップレベルのトリガー」の [+] をクリック
- 右側の白い枠内をマウスでクリックして、割り当てたいキー(自分は Insert)を押す
- 「選択したトリガーに最初の操作を割り当てる」の [+] をクリック
- ポップアップしたウィンドウの白い枠内をマウスでクリックして、「Shift + Cmd + 4」を押す (スクリーンショットが何か化けてる…)
※ 単にワンキーにしたい場合はここまで。
いきなりウィンドウでスクショしたい場合、以降も実施します - 入力できたアクションの下の [+] をさらにクリック
- 6.と同様に白い枠内をクリックしてスペースバーを押す
- 完成!
なんて楽チンなんだ!
なお、モバイル時(外部キーボードを外した状態)では、CapsLockを Insertに割り当て、ワンキーでスクリーンショットしています。(Fn を CaplLockに設定した上で、Fnとしても使えるようににしているので CapsLockキーが余ってるため)
余った CapsLockをミュートボタンにすることも考えましたが、利用頻度はスクショの方が高いので、変更しました。
複数の手段でスクショができるのは非常に便利です。
ざれごと
ちょいと前からの悩み事が、これで解決です。
実は、Karabiner-Elementsの設定で、ワンキーでウィンドウのスクショに入りたかったのですが、うまく設定できず断念してました。
to: の [] 内で、{} にカンマを打って指定すれば、順に押したことになるという情報を読み、試してたのですが…。
BTTは最低限(*)しか設定していなかったのだけど、ふとキーボードショートカットの項目を見て、もしやと思って試したらうまく行った感じです。
*: マウスボタンに Cmd + ← と Cmd + → を割り当てて、ブラウザバックとかを楽チンにしてた
物事の解決には、いろんなアプローチがあるってことですね。