最近の各種デバイスは名称が変更できます。せっかくそーゆー機能があるので、使います。
どこからか探す時にみつけやすくなるという実用的な面もあるでしょうが、意味もなく愛着が増加するという感情面も存在すると考えています。
手順的な名前のつけ方はテキトーにやってればみつかると思うので、文字列的な名前のつけ方について、紹介したいと思うのです。
オススメはテーマやルール的なものを用意し、揃えること。
ひとつふたつのデバイスならば、思いついた愛称をつけてやればいいと思います。でも複数のデバイスがあるならば、せっかくなので何か関連づけてやるのが良いのでは。そういう提案です。
自分は「未来のデバイス」をテーマに選びました。
このあたりはその昔ネットワーク機器(ルータ、サーバ、端末)に、酒や星座や旧車や魚や土地の名前などを振っていたことに由来するかも知れません。
というわけで、自分の所持するデバイスにつけている名称を紹介しようと思いついたわけなのです。
- iPhone: Tricorder
スタートレックに出てきた手持ちの分析ツール、トリコーダー。ポケGOやってる人はみんな未知の生命体を探索しているんです。多分。 - iPad pro: Monolith
2001年宇宙の旅に出てきた黒いでっかい板。自分は常にスペースブラックを購入してるので、他に思いつきませんでした。形状が変更されてよりモノリスっぽくなった気がします。とっくに2001年過ぎちゃってますが。 - HomePod mini: Death Star
スターウォーズに出てきた、丸くて黒いアイツ。
FF11のスフィアロイドも思いつきました。その場合、隣にドール(ロボ)を置いて召喚した風にするのもいいかなと考えましたが、丁度いいドールが無かったこともあり、メジャーな方を選択したのでした。 - AppleWatch: Videoceiver
ウルトラセブンに出てきた腕時計型TV電話。通話ができるようになったので。AppleWatch2の頃は「うぉっちっち」という失礼な名前をつけていました。何となく検索してたら、レプリカ品が売られていたようです。 - AirPods pro: 耳うどん pro
AirPodsに「耳うどん」とつけていた時のなごり。未来デバイスはどこへ行った? - Androidタブレット: CheapPad
Kindle Fire 10HDが遅いのに我慢ならず購入したNECの中華Pad。もはや愛着を持つ気も無いらしい。 - Cosmo communicator: Paper weight
その内動かなくなるだろうと思い、先回りしてつけました。まだ動いてます。未来のデバイスというよりも、このデバイスの未来なのかも。
【余談】
前述の通り、ネットワークに接続する機器にもテーマを持って命名していたし、今も続いています。主にPCに対して幻想上の生物の名称を付けていました。せっかくなので紹介しようと思います。
- フルタワーデスクトップ: sphinx
あの頃の Gateway2000はデカかった。これしか無いと思った。その後ウチの Windowsデスクトップは代々この名称を引き継いでいました。今は Mac miniに移行したので存在しません。 - ミニタワーデスクトップ: dwarf
ずんぐりむっくりな感じで、スタイルから。外向けのサーバも兼用していた頃に使用。回線も細いので CPUパワーより、静音性とHDD容量を重視していました。 - SS20 (SPARCstation): naga / saga
リース落ちを譲ってもらったので、Linuxで 2台構成を作って遊んでました。インドの蛇ナーガと、北欧の女神サーガ。語感で選びました。民家の夏に耐え切れず、今は存在しません。 - Linuxデスクトップ: unico
ユニコーン&手塚治虫先生のマンガから。メインマシンは X68000 → Linuxデスクトップ → mac へと遷移していった。mac OSというより、macの GUIが GNOME系より Emacsキーバインドを踏襲していたのが決め手でした。カーネルや GNUツール、Xの追っかけ更新が面倒になったというのもあるかも知れません。 - Linuxサーバ & VMハイパーバイザ: kirin, seiryu, suzaku, byakko, genbu
外向きサーバのハイパーバイザを kirin(FF11より。四神を束ねし存在)とし、その上に役割を分担して、SSHサーバ genbu、外向きHTTPサーバ(p2にも利用) byakko、SSHサーバ経由(トンネリング)で使用するメンテ用デスクトップ seiryu(外出時に iPadから艦これするためとも言う)、予備 suzakuを配置して遊んでいました。 - モバイルPC (Libretto 30, VAIO 505等): pegasus
羽が生えたように軽い……かも?みたいな雰囲気で命名。505の後 Type-Sあたりが最後だったか。 - MacBook(2008モデル): phoenix
しばらく VAIO Type-Sと併用してたので名称を継承できなかった。もしかすると、Linuxデスクトップが phoenixで、コレは unicoだったかも知れません。メモリを増設し、SSD化し、DVDドライブを外して HDDを入れて一部 TimeMachineに使ったり。あまりにも遅くて使用を断念したけれど、後からバッテリをセットしていないと遅くなると知りました。コレのバッテリって 3年で使えなくなる(ふくらむ)ので、1度は交換したものの、捨てて電源のみで運用していたのが原因だったようです。 - Mac Book Air(2013): Aquila
ワシらしいので、幻想上の生物とは言えないかも。しばらく MacBookと併用していたので、鳥?つながり & Aqua っぽいので採用したんじゃなかったかな。Amazonのセールで 7万を切っていたのでビックリして買ってしまった物です。日本語キーボードだったので後悔したけど 2万も下がっていたので我慢して使ってました。まだ動くのですが、iPad proに満足してるので、もう更新しないんじゃないかな?
iPad proからリモートで mac miniにログインした時に、画面サイズが 4:3になってくれたり、キーボード制御が mac mini側に移ってくれれば確実に不要になる気がしてます。(このあたり Windowsの RDPに負けてる。デスクトップサーバが Xserverを踏襲していてくれれば……) - Windowsタブレット(Miix 2 8): Mandra
FF11の「マンドラゴラ」の略。艦これマシーン(自宅に iPad miniからリモートログインして Linuxデスクトップで遊ぼうとしてたけど動作がイマイチだったので購入)。Windows8から 10にアップデートして、今でも動いている。とっても遅い。艦これをやめてしまった上に iPadでも動くようになった今では特に用途が存在しない。生きてるな〜と確認するために生存している。Surfaceに更新しようと思っていたけど、GOが抱き合わせで断念しました。GO 3で抱き合わせは解除されたけどお値段は据え置きで、ただの値上げでした。 - Mac mini(2018): Carbuncle
FF11の「かーくん」より。「ぷよぷよ」からではありません。
現在のメインマシン。熱くなることと、外部からのログインで使いづらい点を除いて不満は無いかな……。FF14のためにeGPUを買ってしまったことだし、しばらく使い続けると思われます。 - Windows10デスクトップ(VMware Fusion上): Moogle
FF11の「モーグリ」。iPad proから RDPでアクセスすると、Windowsタブレットとして使えるのが楽しくて、しばらく遊んでました。でも、Windowsアプリ(Storeで買えるヤツ)は iOS/iPadOSにもあるし、物によっては使い勝手が iOS版より落ちる(Kindleとか、Kindleとか、Kindle)ため、使い物にならない事を確認したに終わりました。
以前はデスクトップ右下の「クイックアクション」に「タブレットモード」を配置できましたが、いつの間にか消えました。Windows11ではタブレットモードが無くなるみたいだし、どうなっちゃうんでしょうかね。