自分には M1 iPad Pro + Magic keyboardがあるので、Macbook Airは買わないぞ! そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。
一言でいうと日本の経済が不安で、さらに円安になってしまったらもうApple製品を買えないのではと。iPad Proなんて自分が買った時から約1.5倍ですよ。下がるかも知れないんだけど、政治家様は何の手も打てて無いわけで、こりゃダメだなと。買える内に買っておいて、もし円高になったらその時後悔しようと。
てなわけで、世の中からすっかり話題が消えた今頃になって M2 MBAを注文しました。おかげで 1週間程度でゲットできました。
構成的には動画を編集しないし FFXIVは macOSのサポートをやめてしまったみたい(皮肉 *)なので GPUは 8コアで。特に持ち歩く予定も無いので(無いのかよ)、現状の mac mini (Intel)や iPad Proと同じくメモリ16GB / ストレージ 1TBとして購入しました。
久々の設定とかで悩んだので、やはりメモはしておかねばなという感じで、適当に記録を残したいと思いまする。(途中放置したこともありますが)
*: 補足
2022/10/24 Ventura公開 → 2022/11/1 未対応のお気持ち表示 → 2022/11/20 いまだ何の情報も無し
こういうのって、OSがアップデートする前にβ版とかで動作確認・対応するものじゃないの? OSのアップデートが公開される前に「上げないで」って特に契約してる利用者(mac/win/psごと別契約になってる)に対して事前周知しておくものではないの?
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もくじ
かな漢字変換まわり設定
一番書きたかったコレ。
↓
理由は↓コレが嫌いだから。
この表示は「前の入力ソースを表示」で出てくるみたいなので、↑の設定にすると出なくなるもよう。一応 Karabiner-Elementsの設定で、左cmdを英数、右cmdをかな漢字に割り当ててるけど、いまだ Windowsも使うので Ctrl+Space もついつい使ってしまう。この Ctrl+Spaceの直後( Ctrlキーを押下したまま)に ^b とか ^h とか ^m あたりのキーバインドを使おうとすると、画面に b とか h とか m が残ってしまうという悲しい症状が発生します。それを抑えるための策です。
ついでに入力ソースの「日本語 – ローマ字入力」の設定は、コレにしています。
なお「かわせみ2」は AppleSilicon(Arm系)に対応していなさそうだし「かわせみ3」はクレカでしか買えないようなので導入は見合わせた。(継続)
とりあえずで入れたアプリ一覧
今回はあまり利用頻度は考えず、必要だと思ったアプリから入れていくスタイルで、優先度を確認してみた。
アプリ名 | ひとこと | 購入等 |
---|---|---|
Drop box | 昔は色々使っていたけど、デバイス制限がついてからは Scrivener専用に。 無料契約なので、iPhoneのライセンスを剥がして割り当てた。Scrivenerが iCloudをサポートしていないので使っている感じ | 無料範囲 |
Scrivener | 主にメモ書きに使っている。日々の細かいメモは純正の メモ.app だが、資料とかを伴うメモはこちらを利用 | 購入済 |
辞書 by 物書堂 | iPhone / iPad 用に買った辞書が macOSでも使えるので、あまり使ってない(ネット検索の方が多い)けどお守り代わりにもなるので入れておく | 購入済 |
PopClip | 選択したテキストを、マウスを使って色々処理できるツール。しばらく無しで使ってたけど、やっぱこれ無いとつらい | 購入済 |
Karabiner-Elements | キーバインド変更ツール。しばらくは無しで試してたけど、これ無いとホントつらい ^Mは変換を確定だし改行だ | 無料 |
Alfred5 | Spotlight代わりの多機能ランチャ 無くても問題ないんだけど、クリップボード履歴と書式無しペーストが欲しかったのと、PopClip 再呼び出し(Shift 2連打)、メモ起動 (Alt 2連打 ※PopClip再呼び出しを参考にキーを割り当て)が使えないと地味につらかった | 購入済 |
Translate Tab | メニューバーでテキスト翻訳 PopClip登録の流れで、英語→日本語を訳してもらうのに使用 | 購入済 |
Sound Source | アプリ単位の音量調整 & 入出力デバイスの選択 これは MBAのセキュリティレベルを下げっぱなしにしておかないといけないようで、どうかと思ったけど無いとつらいので | 購入済 |
Bar tender 4 | 色々入れていたらメニューバーが狭くなったので整理するために導入 → 削除 (macOS向け定番ソフト「Bartender」、素性不明の別会社に売却さていたことが判明し物議) | 購入済 |
iStat6 | CPU使用率やCPU温度、ネットワークの利用状況を確認したかった | 購入済 |
Better Touch Tool | 実はトラックパッドとマウスのスクロール向きを逆転させたかっただけ… (なら PopClipの会社? が出している Scroll Reverserでええやんという話も) まあマウスボタンも設定も増やす予定だし、ウインドウスナップも使うので | 追加購入 |
iTerm2 | 純正の ターミナル.app はちょっと馴染めないので & 以下(スクショの影を消す設定)を投入するためdefaults write com.apple.screencapture disable-shadow -boolean true | 無料 |
Xcode | 暇つぶしに作ってるアプリを MBAでコンパイルするために環境を移行 | 無料 |
App Cleaner | Rosetta2が必要なアプリをとりあえず削除するため。Rosetta2にも興味あったけど、無くてどれぐらい使えそうかにも興味が出た感じ | 無料 |
Jump Desktop | リモート接続(VNC / RDP)ツール mac mini上で動かしている Windows10 VMを使いたかったため & MBAを使いながら KVMで mac miniに切り替えて使うのが面倒だったため | 購入済 |
Yoink | 一時ファイル置き場 デスクトップに散らかったスクショを別の場所に移動する時にあった方が楽だなぁと | 購入済 |
home brew | とりあえず Emacsが欲しかったので ついでに fdclone nkf sl trash w3m を導入、あとは欲しくなったら追加で入れる予定 | 無料 |
VLC media player | 購入済の Macgo Blu-ray Player Pro が要 Rosettaだったため arm版を選択 | 無料 |
FireFox | Safariが使えないサイト用に導入 アンチ Googleなので、Chromeは極力入れない | 無料 |
Dash6 | ドキュメントブラウザ あまり使ってなかったので mac miniでは ver.5のままだったけど、まあ Update | 更新 |
その他 | AppStoreの購入履歴を眺めながら、持ってて使いそうなアプリをダウンロード(順不同) Scapple, Discord, Logic Pro, Things 3, Pixelmator Pro, ComicViewer 2, egword Universal 2, Affinity Photo2 / Designer2 / Publisher2 Safari拡張(Instapaper Save, Keepa) | 無料 / 購入済 |
システム設定まわり
項目 | 設定 |
---|---|
外観 | スクロールバーを表示 → 常に表示 |
コントロールセンター | モジュール系 → コントロールセンターに表示される物は基本「メニューバーに非表示」に 使用中に表示系はそのまま WiFiは接続状況をすぐに確認できるようにするため「メニューバーに表示」 キーボードの輝度 → コントロールセンターに表示 (昔はキーボードで調整できた記憶があるけど…?) 時計 → 日付:表示しない / 曜日を表示:オフ / 24時間表示 メニューバーのみ の項目は、VPNのみ「メニューバーに表示」 ※ メニューバーは Bartenderで調整するし項目によっては iStatを利用 |
Siri | Off |
Spotlight | アプリケーション、システム設定、フォルダ、書類以外のチェックを外す (昔は DB更新で遅くなると言われていたけど、今はどうだろう) |
プライバシーとセキュリティ | FileVaultをオンに |
デスクトップとDock | Dock 画面上の位置: 左 (Windows VMのメニューバーが下なのでかぶらないよう) Dockを自動的に表示/非表示 → On |
スクリーンセーバ | メッセージに変更、オプションでメッセージにスペースを設定 |
キーボード | 地球儀キーを押して → 何もしない |
トラックパッド | 調べる&データ検出 → オフ (これに気づかずに Finderを操作して、死ぬほど使いづらくなってた…) その他のジェスチャ 複数本指でスワイプ系を有効化 |
コマンドライン系
- .zshrc
export PATH=${PATH}:/opt/homebrew/bin
alias em="emacs -nw"
alias rm=trash
移行が面倒でずっと bashを使ってきたけど、マシンを新しくしたことだし、そろそろ観念するか的に、まずはこれぐらいから (tcsh → bashの時もそう思った)
外出時装備品 (物理)
- ClearView(クリアビュー) MacBook Air 13.6 2022 M2用 天板・パームレスト 保護フィルム
確かに天板に指紋が付く、パームレストが冬場は冷たいのでなんか欲しい、的な感じで。バラで買うよりセットの方が安かったので。
基本的に裸で使うタイプなのだけど、透明な保護シールというのと、カーボン調のデザインということで選択。気泡は根性で抜いた。 - エレコム プライバシーフィルター EF-MPA1322PFM2
スタバでドヤるのはいいとして、設定と Twitterぐらいしかすることが無いので、後ろを通る人にあまり見苦しい姿はお見せしないようにと購入。えっ、ドヤるな? じゃあ何のために MBA買ったと思ってんですか? - MOFT 多機能キャリーケース 13インチ ネイビー
なぜか 13インチモデルが本家で扱ってない。M2 MBA13.6 だと13インチモデルがサイズ的にピッタリな感じ。ネイビーはミッドナイト(ブルー)に合う。自分的には 15°でのスタンドモードが最適に使いやすい。デスクトップ用キーボードを使ってるような感触で使える。画面が持ち上がるので、首の負担が減るのも良い。※下を向くと首の裏側の筋肉が緊張するので視神経に影響が出て目が疲れやすくなるとか、肩こりの原因になるとかの説を信じてます
他のバッグに入れて持ち歩くので、収納ポケットとかは使ってない
その他 短期レビュー
M2 MBAなんて、レビュー記事いっぱいあるから、自分が書くようなこと無いでしょ! って思ったけど、見かけなかったので。
「M2 MBAがあれば iPad Pro用の Magic Keyboardを持ち歩く必要無し」これだけは声を大にして言いたい。
あのクソ高いキーボードを買った後で、それはどうなんだ感はあるのだけど、当時はユニバーサルコントロールがなかったんだよ…
そう、ユニバーサルコントロールが使える状況であれば、iPad Proの操作に Magic keyboardが不要になります。ちょっと顔を横向けないといけないけど。
M2 MBAの重さが 1.24kg、Magic Keyboardが実測 701g。なので MBAの重さは 実質 540gと考えられます。
なお MBAと iPad Proを接続するには Wi-Fiが有効である必要があります。自分は野良 Wi-Fi嫌いなので、基本的には iPad Proのセルラー (格安SIM)とのテザリングを有効にしてるのですが、この状況だと画面共有/拡張もユニバーサルコントロールも使えません。なんだそりゃ。
Android機も持ち歩いてテザリングすれば、問題ないのですけどね。Cosmo Communicatorを持ち歩くと 780g 増なんだよ!
※ Astro Slide 5G はまだ届いていません。届く気配がありません。本当に来るんでしょうか?
そういや iPhoneテザリングなら大丈夫かは確認してなかった。今度ドヤリングで試してみよう。