iPad proについて振り返ってみる

初代iPad proから(ようやく)乗り換えて、そろそろ半年になるので振り返ってみたいと思います。現在使っているのは第5世代 iPad pro 12.9インチ 1TB Cellularモデル。

選択理由

  • 12.9インチ: でかい画面でマンガを読みたい。(初代 iPad pro購入時からこの理由)
  • 1TB: 大量にマンガを持ち歩きたい。
  • Cellularモデル: 外出時にも気軽にゲームしたい。

一択選択余地はありませんでした。

実際に使ってみて、惨敗した点。

  • 1TBあろうと Kindleアプリがクソなので 3,000冊を超えたあたりからダウンロード速度がアホみたいに落ちてしまい、音楽データも含め 256GBもあれば十分だった。(本の購入数は、現在 7,500冊以上となってます。物理の本だったら大変なことに)
  • Kindleがクソだったので DMMに移行したんだけど、外出時に読めない。マンガを選択すると、位置情報を取得してるマークが出たまま、ぐるぐる表示が出っ放し。モバイルデータ通信を切ったら読めたんだろうか。怒りのあまりアプリごとデータを削除したのでもうわかりません。

メインの用途がマンガを読むことなのに、なんということか。このあたりは、次の投稿にまとめました。

今まで買ったiPad

  • 2010〜初代 iPad 64GB
    何かでかいのキターみたいな感じで購入。
  • 2013〜 iPad mini Retina 128GB
    iPadの画面がつかなくなった(たたくとつく)ので。小さいのはどうだろう的に。スーツのポケットにもギリ入るナイスなサイズだった。
  • 2015〜 初代 iPad pro 256GB
    Kindleでマンガを読むのによさげと考えたため。バッテリーは 2回交換した。
  • 2021〜 iPad pro 12.9インチ 第5世代 1TB
    初代proを6年も使っていて、さすがに遅いのかなとか、容量少ないなと感じたため。

初代 iPad proでも容量以外はそんなに不満はなかったものの、買い替えたら色々と良くなっていて、現状かなり満足しています。

満足ポイント

  • やはり Cellularモデルは気軽
    いちいち「iPhoneに接続しますか?」と聞かれない。野良 Wi-Fiは使用しない主義(アテにしていて使えないとダメージありそう & メアドとか登録するのが嫌い)なので。
  • 意外と音がいい
    これまで本体で音楽とか流しっ放しにするとか、あまりしていなかったけど、何かまあこれでもいいかって感じに。自宅では、メインは macOS → TEAC AI-301DA-SP → JBL Stage A130 で、ちゃんと聴くならこれ。次点でちょいっと鳴らしたい時に iPhone → HomePod mini x 2台構成。さらに次点で AirPlayが面倒な時に iPad pro単体。って感じになってます。音質もこの順。
  • ユニバーサルコントロールが便利
    最近使えるようになったやつ。macOSからシームレスに iPad proの画面に、マウスカーソルを移動させ、キーボード&マウスが使える。SideCarより便利。自分は元々マルチモニタとかやってなかったし、現在のメインモニタは IOデータのLCD-GCWQ341XDB (34インチ 21:9)で、余程でないと追加の画面が欲しいと感じない。なので iPadは iPadとして使えるというのは結構ありがたい。
  • その他
    色んな小さいことが少しずつ便利な感じがある。自分が持っているデバイスの中で使っている時間は一番長いと思う。(在宅勤務で会社から貸与されている MacBook proが一番長いのは仕方ないとして)

周辺機器雑感

機器名いいとこいまいちなとこ
Magic Keyboard・打鍵感が気持ちいい。
・トラックパッドの挙動が素直。
・面積は小さいけれど、MacBook系と同等のスムース感。(Windowsノート系でのタッチパッドのひっかかる感じを知っていればなおさら)
・お値段がかなり高め。
・USBコネクタは充電にしか使えない。
・画面の角度に自由度が低い。
・通常のノートPCのフタ側に iPad本体が来るので、閉じた状態から、フタのつもりで開けようとすると非常に重い。全体を持ち上げて、キーボード側を降ろすように開くと安定する。
Apple Pencil 2・普通に使える。・お値段がお高い。
・でかい。
・iPadと一緒に持ち運びづらい。
Anker PowerExpand 9-in-1 USB-C PD Dock・必要十分。iPad的には USBが多少余る。他の機器の充電とかで使える。
・iPadが有線ネットワークを優先するようで、多分速い。
・PD60Wなので充電が体感で速い気がする。
・軽いしゴム足とかが無いので安定しない。
・外部出力が基本ミラーなのでモニタを増設できた感が少ない。
・キーボード+マウスを気軽に使えるのだけど、ユニバーサルコントロールが使えるようになったので、ありがたみが薄れた。
エレコム ペーパーライクフィルム
ケント紙タイプ
・手触りが気持ちいい
・以前使っていた反射防止フィルムだと、数ヶ月でテカる場所が出てきていたが、こちらはそろそろ半年になるがテカる様子が無い。
・貼る位置がキマらない。
MOFT Snap-On タブレットスタンド・分離可能なので Magic Keyboardと併用可能。
・接着型の MOFTは夏場に iPad本体の熱ではがれてくる事があったが、こちらは多分大丈夫。
・画面を横にする時に、MOFT自体を横に貼り付けることでより安定する。(貼り付けタイプは縦と横で安定する貼り付け位置を探るのに時間がかかった)
・Magic Keyboardも持ち運ぶ時に、分離したスタンド側の持ち運びが面倒。時々忘れる。Magic Keyboardに貼っておきたい。
・貼り付け位置がずれやすい。裏を見るとマーキングされているが、微小な凹凸で位置決めできるとずれが発生しづらくなるのでは?と思う。

iPadOSで割と使う機能/アプリ

機能/アプリ名いいとこいまいちなとこ
ショートカット
※ その昔 Workflowを使っていた。Androidでは Taskerを使っている。
・オートメーションで曜日+時間指定で、アプリを起動できる。平日何時にどのアプリを起動とか。
・よく使うプレイリストを一発で起動(ワンタッチで再生を開始)できる。
・平日を選ぶのに、繰り返し→毎週→平日だけ選択状態にする というのがわかりづらい。
・ロック状態でアクションが動作せず、解除しても動かない。
・同じ名称のプレイリストを再生するショートカットであっても、macOS/iPadOS/iOSで共有して使えないので個別に作成が必要。しかもショートカット名を変えなければいけない。
Scrivener3
※ Scrivener2時代から継続
・複数のテキストを切り替えて編集したい時に非常に楽。
・macOSやWindowsと連携できる。iOS版より macOSに近い。
・執筆環境を持ち歩ける感覚。
・この手のアプリの中ではかなり高速・軽快な部類だと感じる。
・2画面で編集できない。
・DropBoxでしかファイル共有できない。(速度重視のためらしいので仕方がない)
・カラー等色々使えない機能がある。
・デフォルトフォントが システム間で合わないみたい。
NetNewsWire
※ Reeder4, Feedlyから移行
・購読する Feedを macOS、iOSと連携可能。
・Reddit, Twitterも拾える。(時間かかってるみたいだけど)
・ウィジェットがあるので画面に置きやすい。
・読んだ履歴等を他OSと共有できない。
Jump Desktop
※ ずっとコレ
・RD ClientよりもRDPがやりやすい。
・Win10でタブレットモードにして遊ぶと楽しい。
(特には無いかな)

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